熱狂、感動、興奮、非日常、次は空へ

女性セカンドライフ、暮らしのヒント

押しチームの勝利と昇格がもたらした興奮の余韻は、週末の私の心を満たし続けました。しかし!私(たち)は常に新しい刺激と圧倒的な感動を求めているものです(よね?)この熱い情熱をさらに燃やし、「空の極限の美」の体験を書いてみます。

  航空自衛隊の航空ショー、ブルーインパルスが教えてくれた    **『究極の集中と規律がもたらす感動』*

それは、一糸乱れぬ編隊で飛行するブルーインパルスの航空ショー。この日はあいにくの曇り空で、時々ポツポツと冷たい雨が落ちてきたりする。まさか中止になったりしないよね?飛んでくれるよね?と祈りながら時間を待った。そこに30分遅れますのアナウンス。「大丈夫か?」とますます不安を募らせる。

長く長く感じられた30分が過ぎ、いよいよショーが始まった。5機のブルーインパルスが同じ距離感(間隔)で白い筋を描いて飛んでいく。美しい。よくもぶつからないものだ。この「妥協のない集中力」にただただ感動するしかない。口から出る言葉は「おー」だけ。大きなどよめきの中、すべての観客を魅了する圧倒的な美しさ。首が痛くなるほど空を仰ぎ見た。雲が厚いため、低空飛行でしか描けないもの(ハートなどの絵)は残念ながら見れなかったが、本当に美しいショーだった。ブルーインパルスが観客の方に向かって飛んできたときはおなかの下に潜り込んで機体を真下から見ることができた。私の拙い文章ではこの感動は1/100も伝わらない。実際に見てほしい。この思いを共有したいなぁ。私は毎年、静岡県浜松市の航空ショーを見に行きます。入場無料、予約や抽選などはありません。当日、並びさえすれば入れます。ご都合が合えばぜひぜひ!ちなみに2025年は終了しています。

ところで、前回お話ししたスポーツ選手の「努力が報われる美しさ」と、ブルーインパルスの「訓練の美しさ」って共通点があると思うんです。

過程の美:例えば、スポーツ選手の地道な筋力トレーニング、怪我との闘い、何万回もの反復練習といった目に見えない膨大な練習の量と質。ブルーインパルスなら、完璧な精度を追求するための失敗が許されない徹底的な訓練。その時間と労力。

精神の美:スポーツ選手における、一瞬の判断、極限の緊張下での揺るぎない集中力。ブルーインパルスの一糸乱れぬフォーメーションを維持するための個々人の完璧な規律と信頼。

結果の美:スポーツ選手がスパイクが決める。勝利する。努力が結果となって報われる瞬間。ブルーインパルスが空中で完璧な隊形を描き観客に息をのむような美の完成形を見せる瞬間。

日ごろ自分の気持ちの解析なんてしたことないんですが。。こうしてブログを書くようになって、改めて私が感動していることって何だろう??て考えてみました。私は「単なる見た目の結果ではなく、人間の意志、情熱、そしてそこに至るまでの妥協のない積み重ね」に感動してるんだろうなって思い当たりました。**地道な習慣を続けていれば、必ず報われる!**

夢のようなブルーインパルスのショーに感動しつつ帰路についたのですが、自宅が近づくにつれてどんどん夢から覚めていく。と同時に、長時間立ちっぱなしだった体の疲労と痛みという悲しい現実がのしかかってきます。昔の自分なら一晩寝れば回復したはずが、最近はとてもとても(泣)

次回予告

次回は、そんな「昔は平気だったのに最近どうも調子が狂う」という体の変化、つまりは「自分の老い」について私が最近気づいた不便なことや、ちょっと悲しい切実な悩みを正直に綴ってみたいと思います。同世代の方は共感の準備を、若い方は未来の予習として読んでみてください。

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